流星

6話はすんごくよかったなぁ。
なにがよかったって、おさるの日の泰輔がめちゃめちゃアホ可愛かった。
『黒革のハンドバッグ』がやっぱり泰輔のスタンドプレーだったか!って分かった瞬間は、これが何か詐欺の証拠を残すような重大なミスに繋がるのかと思ってめっちゃハラハラしたけどね。(苦笑)
「こんなおばさんでいいの?」で小首を傾げる様なんて、あれゴマヒゲの春日井さんだからまだ正気でいられたけど、普段の泰輔であれやられたら昇天するとこだった!あぶないあぶない。最終回見届けるまでは死ねないっつーの。
で、今週の7話ですけど。
ごめん。ワタシ的にはナシだなぁ〜。
なにがナシって、泰輔→♥→シー、っていう構図が。
あの兄妹の絆は兄妹だからこそでしょう?
親もいなくてたった3人で助け合って支えあって生きてきた兄妹が、いくら血が繋がってないからって、いくら妹が美しく成長したからって、そんな下心が生まれるかぁ?
ワタシ自身が妹という立場のせいか、血の繋がりあるなしにかかわらず、「僕は妹に恋をする」的な状況には無条件に嫌悪感を感じてしまうんだよなぁ…。いくら兄貴が泰輔くらいカッコよくても、どうしても不潔って思っちゃう。ワタシって意外とカタブツなもので。
だから、これまで可愛くて愛しくて大好きだった泰輔だけど、今回ばかりはちょっと萎えちゃったのよね。有明3兄妹の絆が汚されちゃったような気がして。
一緒に見てた旦那も同じ意見だったんだけど、これって少数派なのかなぁ…。ちっとも切ないとか思えなかった。もー、なんでこんな余計な手ぇ加えんのクドカンのバカー!!!
ただ、濡れ煎餅は秀逸だったけどね(笑)。にのクンが、7話で亮ちゃんがヒドイこと言われてるって雑誌で言ってたのは、これだったのね。
それはともかく。
シーの帰りを待つ泰輔の切ない表情が、ため息が出るほど美しかった…。
この表情はたしかに、兄の顔じゃないなぁ…。すごいや亮ちゃん。
あと、キモオタ泰輔が、リアルに宅八郎に似てたね(笑)こんな姿すら可愛いと思ってしまうわ。
流星も残すところあと3話。
いよいよ核心に迫ってきたわけですが、ドラマではどういう風に着地するのかしら。
楽しみなような、怖いような…。
泰輔のシーに対する恋心みたいなのは、これ以上膨らませないでほしいな〜と個人的には思ってます。心配するのもイライラが気になるのも、やっぱり兄貴としての思いであってほしいなぁ。ほら、泰ちゃんおバカだから、そういう兄貴としての思いを恋と勘違いしちゃってるとかさー…。
おにい達には、最初から最後までおにいのままでいてほしい…。