ムダに長い小説語り

入院生活も早2週間近く経とうとしております。
その間に読んだ本。

  • 流星の絆(東野/圭吾)
  • 十津/川警部 愛と死の伝説 上/下(西村/京太郎)
  • 失踪(同)
  • 兇悪な街(同)
  • 名探偵なんか怖くない(同)
  • 殺しの双曲線(同)
  • ハサミ男(殊能/将之)
  • キマイラの新しい城(同)
  • 葉桜の季節に君を想うということ(歌野/晶午)

以下ムダに長いので畳みますが、上記作品のネタバレちょこっとあるかもなので、お気をつけくださいと一応書いておきます。(需要はないでしょうが・笑)


特に面白かったのは「ハサミ男」かな。
ワタシは叙述トリックが大好きだから特に。これぞ小説ならではの醍醐味というか、最後に「わ〜、騙された!」ってなるのが快感なんですよね。
ハサミ男」は鮮やかでした。
調子に乗って同作家の「キマイラ〜」も読んだけど、これはまた趣向が全然違って苦手分野だったので(中世ヨーロッパが舞台の歴史小説風というかなんというか)読み進めるのがちょっと苦痛でした。
「葉桜〜」も叙述トリックでこちらも見事に騙されたけど、これはちょっとモヤッとしたかな。面白かったけどね。
あと、「吹雪の山荘モノ」が大好物なワタシとしては、「殺しの双曲線」はかなりワクワクしました。実はこれ読むの2回目だけど(笑)、西村作品は初期作品のほうが斬新で面白い。


さて、今読んでるのは「チーム・バチ/スタの栄光」。今更という声も聞こえてきそうですが、気になりつつもなかなか読めなかったの。結局ミーハーで冒険心の薄い自分は「このミス大賞受賞」とかに弱いらしいです(苦笑)。
あと東野/圭吾の「手紙」も買ってあります。これも今更ですが実はまだ読んでませんでした。
これは主人公の兄弟を長/瀬&亮ちゃんでアテ読みしてやるんだー(邪道)。