『てるてる家族』和ちゃん祭り!

イラスト無しでゴメンナサイ。描けなかった…。
今日の和ちゃんは、『お嫁においで』の回から。
ベーカリーキスケに遊びに行った和ちゃん(学校帰り?)、キスケさんのギターに合わせて、かの名曲『お嫁においで』を歌いあげるのですが……。
歌については、まぁ…ノーコメントと言う事で(苦笑)、ここではキスケさんと和ちゃんのやり取りを抜粋。
ここ、大好きなんです〜。


キ「和ちゃんよぉ、何でお前はそんな悲観的やねん。」
和「僕は…、普通に暮らしたいだけです。普通にひとりで生きられるようになりたいんです。誰にも迷惑かけへんように。」
キ「大将んとこいてたら、迷惑かけるってか?」
和「大将の力にはなりたい。恩も返したいです。でも…、このままやったら僕はあかんのです。このままあの人に甘えてるわけにはいかないんです。」
キ「…それやったらな、お前が冬ちゃんを幸せにしたったらええねん。」
和「え?」
キ「お前…、ゆくゆくは冬ちゃんと結婚するんやろ?」
和「ええっ!?」
キ「みんなそう思てるで。大将かてそう思てんのちゃうか?」
和「そんなん困りますよ。」
キ「なんや、冬ちゃん嫌いなんか。」
和「……、好きです。」
キ「ひゅう〜っ(口笛)」
和「いや、そういう好きとちゃいます。…友達ですやん。昔からの友達です。」
キ「ほんまかー?そしたらなんでわざわざあの家に来たんや。働くとこなんかなんぼでもあったやろ。賢作のことがあったからゆうても、そういう気あらへんかったら、ああまっすぐ来られへんもんやで。」
和「……、あほな」
キ「誰に向こうて言うてんねん!」
和「や、だからそういう好きとちゃいますって。冬ちゃんもそんなん思ってないです。」

誰にも甘えられず、人を好きになれず優しくもなれない(と思い込んでいる)和ちゃんが抱える“心の闇”の片鱗が垣間見える大事な会話です。
あまり自分の事を多くは語らなかった和ちゃんが、ここまで自分の考えや気持ちを話したのはこれが初めてではないでしょうか。←違ったらゴメンナサイ
キスケさんと和ちゃんの関係は、なんとなくヒナちゃんと亮ちんの関係に似てる気がします。年もキャリアも上の男を捕まえてちょっと生意気な口きいたりしても、実は全幅の信頼を置いて懐いてるところとか。「……、あほな」の言い方が好きだなぁ。キスケさんに背を向けて、心の中で舌出してそうな感じが亮っぽい(笑)。
冬ちゃんのことは友達だとは言ってますが、あのニブチンの和ちゃんが、冬ちゃんに対する気持ちを水面下で意識し始めたのは、キスケさんとのこのやり取りがあってからですよね。
このあと、帰りに冬ちゃんと会って、

『和ちゃんおかえり』
「ああ、ただいま。冬ちゃんもおかえり」
『ただいま』

なんてやり取りがあるのも微笑ましいですよねー♥
冬ちゃんの顔をじっと見つめる和ちゃんが男前!このシーン、「え、いきなりチューしちゃうの!?和ちゃんってば大胆!」と大半の視聴者が思ったのでは。でもじっと見つめたままの和ちゃんに、
「アタシの顔になんかついてる?……アタシの顔ってそんなにええ?」とおどけて聞く冬ちゃんがまた可愛いのなんの。
その瞬間キスケさんの「ひゅぅ〜〜(口笛)」が頭をよぎった和ちゃん、
「あ゛あ゛〜〜〜〜!もぉっ!!」って首ブルッとする姿もまたタマリマセン。
あー、もうなんて可愛らしいカップルなの〜〜!!(ジタバタ)
工場に入ってからの冬ちゃんとのやり取りでは、就職のことで悩んでいるものの、そういう悩みを冬ちゃんには見せまいと強がる和ちゃんの表情が痛々しいです…。
和ちゃん、冬ちゃんにも大将にももっと甘えてええんやで?
あと…、お互い唯一の男友達、ローリーとか。(爆)