和ちゃん祭り開催

色塗る前は良かったの…(涙)

昭和の時代の大阪に、ひたむきに生きる好青年がいました。
控えめで儚げで奥ゆかしくて貧乏で(笑)、でも芯は熱くて頑固で不器用なほど優しい“てるてるの君”……その名は桑原和人。
この人と出会ってからワタシの生活は大きく変わりました。
今の錦戸亮漬けのワタシがあるのも、和ちゃんのおかげです。
もうとっくに放送は終わってしまったけれど。大人の事情で映像作品としても世に出る予定はないらしいけれど。
♪あの素晴らしい和ちゃんをもういちど〜
ということでやってきました不定期更新【和ちゃん祭り】!!
当時はまだ和ちゃんというか錦戸亮にそんなにドップリでなかったため映像を残してなかった大馬鹿者のワタシのために、『てるてる家族和ちゃん編集DVD〜佐世保逃避行編〜最終回』を作ってくださったり、てるてる家族標準録画ビデオテープ10本分を快く貸してくださったりと、親切なみなさんのご尽力により今回ようやく和ちゃん祭りを開催できる運びとなりました。感謝感謝!!
“祭り”といっても、ワタシの好きなシーン・好きな台詞・好きな和ちゃん薄倖ファッション(笑)などを徒然なるままに書き留めておくだけのしょぼい企画なんですけど、桑原和人をご存知の方もそうでない方も、よければ一緒に盛り上がっていきまっしょい!(寒)


ワタシは特に、和ちゃんと冬ちゃんがふたりっきりで話してるときの空気感が大好きなのです。幼馴染ってほっこりしますな〜。
そこで今回の“ナイス和ちゃん”はこのシーン。
放送第何回目かはちょっとわからないのですが、多分2003年の一番最後の放送となった回。
冬ちゃんが宝塚を受けることになり、夜、母屋脇の外階段に座った冬ちゃんと和ちゃんが、仲良くふたりでひとつのてるてるパンを分け合って食べながらの会話。


冬「和ちゃん」
和「ん?」
冬「あたし、宝塚受かると思う?」
和「さぁ…、わからへんな」
冬「和ちゃんて、お調子でもの言えへんねんな。…たまには言うてほしいときかてあるんやで。……やっぱりローリー*1やないとあかんかそれは」
和「…人が思っててもしゃあないやん。冬ちゃんが受かるって思ってんねんやったら、僕もいっしょにそう思う。だから、そんなこともう人に聞かんとき」
冬「…わかった、そうする。ありがとう」


小説風に書きたかったんですけど文才がなくて断念しました(泣)。
まぁ他愛もない会話なんですけど、とにかく雰囲気がいいんです。月明かりに照らされた和ちゃんの横顔がまたため息ものの美しさ!長〜〜くてクルンとしたまつ毛とツンとした上唇がフォトジェニック。でも一番ズキュンときたのは「僕もいっしょにそう思う」の「僕」!第一人称が「僕」ってそれだけで母性本能をくすぐられます。低めのハスキーボイスなのにちょっと舌っ足らずな幼い感じ、このギャップがタマリマセン。
ちょっと乙女心を覗かせる冬ちゃんもまたカワイイのです。カットの冬ちゃんの顔がシンベエみたいでゴメンナサイ(苦笑)。
あー、なんかワタシの感想って一気に作品の品を下げるなぁ。凹むわー。精進します。

*1:ここ、何べん聞いても聞き取れません(泣)“料理”にしか聞こえないんですけど、それだと意味が通じない気がするし。誰か教えてください。 >コメント欄参照。あんさんより教えていただきました。ローリーだったか!