流星

3話の感想も書きそびれたまま迎えた第4話。
今回、早々に寝てくれたはずのminibonが、21時59分に泣いて目覚めるという残念なミラクルがあり、そしてこうやって目覚めたときはぐずりが激しいという定説(ワタシの中で)どおり、ドラマ中ちょくちょくギャン泣きされて台詞も聞こえづらく、なだめながら見たから細かいとこまで目で追えずという悪コンディション。
でもこの4話今までで一番好きです。
正直ね、今までの1〜3話は、所々しっくりこなかったの。亮ちゃんが1mmくらいだけ無理してるように見えたりして。ワタシがコメディタッチの亮ちゃんに慣れてなかっただけだったらごめんなさいね。
あと実は詐欺シーンの劇中劇が苦手かも…とか思ったり。いや、詐欺のシーン自体は好きなのよ。ただ、ドラマ中にいきなりタイトルバックが挿入されて別のドラマが始まる違和感とか、漫画タッチだったり某係長ドラマのパクリ風だったりする演出とかがどうも悪ノリしすぎな気がして受け入れるのに抵抗があったの。ワタシったら意外とカタブツ。
それが今回の4話ではなんかバチっとハマった気がして。やっと心底楽しめた感じ。
亮ちゃんは今回、完全にどっからどう見ても泰輔だった。もう心配ないわ〜♥
今回も泰輔が可愛くてかっこよくておバカで愛しい。エセ宝石商春日井さんはスマート且つ胡散臭くてイイ。名刺を出す仕草に萌えたー!
頭の軽そうな(笑)ヒップホップダンサーはもう、ガラスの向こうに映ってるときから気になって気になって。亮ちゃんがダンスしてるよ!なんかこそばゆい(笑)でもかっこええ〜♥ほらウチの錦戸やっぱジャニーズだったっしょエッヘン!みたいな(笑)
あのキャラを演じるにあたって現場で亮ちゃんがどんな気持ちでいたのかを想像して萌えてしまう(こんな気持ち、てるてるでラブミーテンダーを歌ったときの亮ちゃんを想像したとき以来だわ)(つまりは羞恥プレイ萌え)(笑)
代議士の息子でB系と聞いて、某おバカトリオの黄色い子を思い浮かべてしまったのは自分だけでしょうか?
アリアケ3は今回も間違いなく可愛かった。
今回は、防波堤を電車ごっこみたいにぽくぽく歩く泰輔しーちゃんがすごく良かったなあ。
やってることは付き合いたてのバカップルみたいなノリだけど、なんだろうすごく絆を感じるシーンだった。なんかもう兄妹にもカップルにも見えなくて、そんなことを超越した“繋がってる”感じが、この2人じゃないと絶対に醸し出せない空気がそこにあって、可愛くて綺麗でなんか切なかった。
そんな空気を感じさせられる亮ちゃんとトダエリちゃん、すごいな。
そしてその空気は3兄妹のシーンでも常に感じられて。にのみやクンはそこにいるだけでもうお兄ちゃんで。やっぱりすごいな。
功一のひとり芝居がキモ可愛くて楽しかった♪
そういえば今回の劇中劇(タイトル忘れたけどちーちゃんのやつ)、原作にはない完全オリジナルなエピソードだったけど、これはただのお遊び?それとも何かの伏線なのかなぁ。気になる。あ、原作にないといえば1話の一矢さんと栞のもオリジナルだけど、あれは流れとして自然だと思ったんだけど(あくまで流れとしてね、永遠少女は不自然極まりない(笑))、今回は不自然な気がしたもので。ここでこのエピソードを挟むことになにか意味があるのかなぁ…?あとどうでもいいけど、ちーちゃんってパッと見ニューハーフかと思ってた(笑)
最後、シリアスなシーンに戻ったときの吸引力がまたこのドラマは素晴らしいです。泰輔が例の男を目撃したときの衝撃と、しーがハヤシライスを食べたときの衝撃がリンクして、ぐっと物語に引き込まれました。次回が待ちきれない!