ママンとお話

上京してからというもの、ママンとゆっくりじっくり話す機会なんて今まであんまりなかったので、里帰りしてからはよくくっちゃべってます。ママンのパパに対する愚痴を聞いてあげたり、ワタシがダンナのノロケ話をしたり(だって不満なんかないもーん♥)、30歳と56歳の酸いも甘いも噛み分けた女同士、仲良くやってます(笑)。
12年ぶりの我が家ですけど、そんなに離れてたっけ?ってくらい、いつもどおりな感じで居心地がいいです。
ママンが「一人暮しをしたことがない」と言うので、ワタシの体験談をいろいろと話してあげました。とにかくお金に困ってたって話。


キャッチセールスに捕まって100万のローンがあったことやホステス経験があることなんかは前に話してあったんですけど、体壊して仕事やめてからヒキコモリを決行したけどたった2ヶ月で貯金がなくなって(家賃とローンだけで月10万出ていきましたから…)、もらいもののおせんべいを2日間食べ続けて飢えをしのいだこととか、明日生活するお金にも困って、パブの一日体験入店に飛び込んで即金で1万円ゲットして食いつないだこととか、1週間100円ですごしたこととか、家賃も払えなくなりそうになって見るにみかねた当時の彼氏(notダンナ)が「返さなくていいから」といって20万恵んでくれたこととか(ほんとに返しませんでした。てへ)…。
ママンに呆れられました。あっはっは。
ママンに電話して一言「後で返すからちょっとお金送って」って言えば良かったのかもしれないけど、当時のワタシは「親に心配かけずに、東京で一人で生きていく」ことに変なプライドがあったのかもしれません。こんな銭金生活、若いからできたけど、今だったらあんなキビシイ生活できないわ(笑)。
そのことをママンに言ったら、「ウチもカツカツだからお金は工面してあげられないけど、食べ物だったら送ってあげられたのに」と言われました。そうか、食材送ってもらえばよかったのかー!(今ごろ気付いても…)
まー、そんなこんなでワタシの20代前半は、自分で工夫して生きる知恵を身につけて、それなりに楽しいサバイバル生活を送ってました。ほんとにサバイバルだったのは2ヶ月くらいですけどね。助けてくれる人もたくさんいたし、人に恵まれてたってのが何より大きいですが。
今思えばよく生きてた、オレ!(大げさ)
楽しい銭金ライフ、1週間100円生活の詳細はまた今度!こうご期待!(笑)。