1リットルの涙 第4話

毎度毎度今更で申し訳ございませんが、第4話の感想です。
第4話では、告知後の亜也の様子と、亜也の病気(入院)を受けた周りの人達の反応を主に描いてました。
亜也の病気を知って離れていく人、変わらない人、より近い存在になっていく人…。難しい問題ですが、離れていった河本先輩を責めることは誰にもできないですよね。まだ付き合ってもないわけですし…。
ヒロインが憧れるバスケ部の先輩というオイシイ役に、(言っちゃ悪いけど)なぜ無名の役者さんを起用したのかがこの第4話を見てようやくわかりました。
こりゃイメージ悪いわぁ…。先輩役を引き受けた松山さん、エライ!
でも友達役のほうがもっとヒドイわな(苦笑)。
亜湖ちゃんの立場もますます切ない。お父さん、お母さん、気持ちはわかるけど、他の小さいきょうだいはともかく、亜湖ちゃんにはもう隠しておくべきではないですよ。
早く、家族・遙斗・友達の全てが一丸となって亜也をサポートできるようになるといいな。
今回、遥斗の過去が明らかになって、ようやく見る側にとって、亜也と遥斗が背負ってるものの重さの比重が近づいてきたのかなって思います。
原作を知ってるだけに最初は微妙だった遥斗の存在が、回を重ねるごとに、亜也を照らす一筋の光のように感じてきます。
では、以下遥斗萌え。



  • 頬杖ついて、ぽえ〜っと亜也を見つめる遥斗。目がなんとも言えず色っぽい!腕の毛並みに男を感じます。右肘の骨折痕にトキメキ(←変態)
  • 「亀の餌やりとか、金魚の餌やりとか、あとハムスターの餌やりとか」…指折る仕草ひとつとっても、なんでこんないちいち可愛いのでしょう。で、このときの口調と表情がめっちゃ長瀬っぽいと思ったのはワタシだけ?やっぱ似てるわー。兄弟役希望!長瀬、誕生日おめでとう!(ドサクサ)
  • 「つーことだから☆」…ニコッて!この笑顔は罪だ。邪険に扱われても許しちゃうよなぁ。この後の「イエイッ」ってハイタッチも普通の高校生っぽくて可愛い。なんか若干イノキのモノマネ入ったような言い方でしたけども(苦笑)。
  • 花火大会には、いつも邪険に扱ってる女と一緒に行く遥斗。齢15にして、アメとムチを使い分けてますよこの小悪魔がー(萌)!シンプルな私服が相変わらずカッコいい♥
  • 渓流釣りする遥斗と圭輔お兄ちゃん。二人まとめて可愛い〜。お兄ちゃんは変わらないのに、前回の回想シーンとくらべてこの遥斗の成長ぷりといったら…まるで亮ちん。いや、「がんも」並(笑)。キャップ被って岩場にウンコ座りの遥斗が最強可愛い。
  • 「ねぇ、また逃がしちゃうの?」…か、可愛いーーーー!!!今回一番キュンときたコレ!心持ち今の喋り方よりも若干声のトーンが高いところとか、ちょっと声裏返るとことか、とにかく可愛すぎる…。
  • 「に゛い゛ざーん゛!!」…遥斗、というか亮ちんの絶叫って、このガラガラで割れまくる声が悲痛さを倍増させてて、ホント心が引き裂かれるようです…(涙)。
  • 川を見つめる遥斗の痛々しい表情、キラリと光る目と首筋の汗、そして物言わずして語る喉仏…。ああもう!萌えていいシーンじゃないのに、一番ツボな表情!タマランです。圭輔兄ちゃん、ゴメン!
  • 「なんでだ…。なんで圭輔なんだ!」…わぁ〜…、それ聞いちゃったらそりゃショックですよ。お父さんが本当にそういう意味で言ったのかはわかりませんが、遥斗がそういう意味にとってもこれは仕方ないですよね…。この言葉を聞かれたことが遥斗が心を閉ざす引き金となったこと、お父さんは知らないんだろうな…。
  • 「がんも」と戯れる遥斗。「チュチュチュ」って口を鳴らすのが可愛い。自転車に跨り、軽く会釈する姿にキュン。
  • リハビリ室に現れる遥斗。なんか男前の女の子みたいだ。屋上のシーン、好きです。気丈に振舞う亜也と、不安げな遥斗の表情、どちらも切ない。「不治の病」と聞いた遥斗、無言で喉仏だけがゴクリと上下するのが、まさしく息を呑んだって感じで素晴らしい演技です亮ちん。
  • 脊髄小脳変性症について調べる遙斗。夕陽に照らされた顔はいつもいつも男前すぎてクラクラきます。亮ちんのナレーション、好きだなぁ。普段はあんなにカミカミのくせに(笑)、ナレーションは上手い!
  • 8月7日。河本先輩の心中を知ってしまった遥斗が、動物園でひとり待ち続ける亜也の元へと走る!途中から突然の夕立!お、お約束〜〜(笑)。透ける白シャツがエロくてタマラン。でも、乳首は見えなかった。ニプレス貼ってんのかな亮ちん…。(←サイテー)
  • 雨の中、誰も居なくなった動物園の中で先輩を待ち続ける健気な亜也。…普通こういう場所でデートするときって、入り口の前で待ち合わせして、男の人が入場券を買ってくれて一緒に入るもんじゃないの?(←イヤな女(笑))
  • 遙斗登場!!「風邪引いて入院延びても知らないからな」…と言いつつ傘を差し伸べる優しい遙斗にキュン。どうでもいいけど、遙斗はどこで傘を調達してきたんでしょう。しかも1本だけ…。
  • 「(河本先輩は)急な用事が入ったって」と嘘をつく遙斗。優しい〜!その後突拍子もなく皇帝ペンギンの話をする遙斗ですが、これってもしかして、さりげなく河本先輩の「裏切り」を示唆してるの??…分かりにくっ!でも萌え!!
  • 「喋ることも食べることも出来なくなっちゃうんだって…!」…またまた無言で軽くゴクリと喉仏ポイント。
  • 泣き出した亜也を前に、何も出来ずに立ちすくむ遙斗。ゴメンって呟いたように見えたのは、気のせいかな?雨粒がまるで涙のように頬を伝って、伏目の表情が切ない…。ここは何も出来ずに立ちすくむ、で正解だと個人的には思います。己の無力を痛感した遙斗が今後どう変わってゆくのかが楽しみです。





度重なる雨の演出が、ちょっとやりすぎな感もなくはないですが、今回は動物園から亜也と遙斗以外の人間を追い出して二人だけの世界を作る、という意図があったのかなと推測。まぁこのドラマにおける雨って、よりドラマチックな展開になることはもちろんですが、「二人に何かしら進展があるときはいつも雨」と視聴者にイメージ付けするという思惑もあったりするのかな。
…深読みしすぎか?(笑)




あ、あと「1リットル〜」のHPに亮ちんのインタビューがアップされてましたね!
濃い内容で嬉しいです。なにより、口調がいつもの亮ちんって感じで、あんまり手直しされてない感じだったのが良かったです。


それと、「1リットル〜」ネタでもうひとつ。
TV.BROSの「ここがへんだよドラマ第1回」にて、「錦戸亮のルックスはジャニーズ的にオッケーなのか?」みたいに書かれていて、立ち読みだったけど思わずニヤリとしちゃいました。亮ちん、オイシイじゃん(笑)。
ネット上とかでこんなん書かれてるの見るとちょっとカチンとくる大人げないワタシですが、TV.BROSの元愛読者としては、この飄々とした語り口がツボで許せちゃうんですよねー。そして声を大にして言いたい。
オッケーなんです!!