がんばっていきまっしょい

第9艇。
今回は…、ブーちゃんの出番少なかった(凹)。
でも!あの、幻の励ましシーンをやってくれたので満足です。ブーちゃんいいこと言うわぁ。なぜこれが復刻版でボツられたのかホント謎です。
雑誌の情報から察するにこれを収録したのは8/9のマジサマ休演日だったのかな。錦戸さんのビジュアルは修学旅行ほどはやつれてなくて(苦笑)、でも声はいい感じに色っぽく掠れてて大変セクシーでございました。


●励ましブー
「ヒマそやの〜」と最初は明るく可愛く絡み、相手が乗ってこないと見るや「チッ」と舌打ちをかまし、「乗れ、ええから早よ乗れ」と893に変貌して拉致する手腕がお見事です。「早よ乗れ」の発音は巻き舌上等「早よ乗るぅえぇ」だったところにもキュン。
チャリ二人乗り。原作通りのバイク2ケツじゃなかったのは残念でしたが、ドラマのブーちゃんにはやっぱりチャリが似合います。
悦子がそんなにぴったり寄り添ってるわけでもないのに、腰に添えた腕がしっかりぐるりと巻きついてしまう程の細腰がタマリマセン。ハァハァ。
堤防にて。シャツにうっすら滲んだ汗が…イイわぁ。本物の汗かしら。ムフ。
いや〜、横顔も最強!睫毛とツンとした上唇が可愛すぎます…。杏ちゃんと一緒に並んでるのを見ると、鼻の形って人によってこうも違うものなのね〜と人体の神秘にもしばし感動(笑)。
悦子の言葉を聞いてるときに、ブーののど仏が“ごきゅっ”と動くのがすごくいいの。今の悦子になんて声をかければいいのか、不器用なブーはきっと今日まで悩んだと思うんですよ。それでもなんとかして悦子にまた前を向いてほしいっていうブーの願いが、戸惑いや決心や勇気が、あの“ごきゅっ”に集約されてるように思いました。
…なーんてな、見返してみたらほんの一瞬だったので、上に書いたのは明らかにワタシの深読みなんでしょうけど(苦笑)、とにかくそんなことまでムダに想像させてしまうくらい錦戸さんはいい役者さんだなぁとワタシは思いました。…盲目ですね。あは。
振り向いて海を背に語りだすブーがめちゃくちゃキレイ。美しいです。伏目の表情が色っぽくて、見惚れるほど美人さんでしたよ…。

オレは、出来んこと数えて嘆くより、出来ること見つけてワクワクしたほうがええと思う。

これは名言です。ホントそうですね。原作で文字だけ見て妄想しても十分悶えましたが、これが実際に亮ちんの口から聞けてよかった。ワタシも頑張ろうという気になれました(単純なんです)。

きちんとイージーオールせんと、次のレース始まらんやろが。

これは、サッカーで挫折した経験を持ち、今はボートに全力を注いでいるブーちゃんだからこその重みのある言葉ですね。ブーちゃんカッコいい!!けど、最後の引き映像…、
ブーちゃんちっちゃくて可愛〜い♥♥♥


今週は、ブーちゃん的には台詞も出番もあんまりなかったのは、むしろこのシーンを際立たせるためなのかなとか勝手に思ってみたり。←ポジティブ
悦子になかなか優しい言葉をかけてあげられなくて、氷買ってきても三郎に先越されて、遠くから見つめるだけのブーの表情が切なくてグッときます。錦戸さんは本当にいい役者さんだなぁ。←盲目その2
「せっきー言うな」のときの下がり眉もキャワユイ。どんだけ表情筋が豊かなんですか(笑)。てか「せっきー」くらい言わしたれよ。




本編に関しましては、やっぱり悦子にはイライラさせられます…(苦笑)。
でもなぁ、ぎっくり腰になってやる気失くして部活辞めるのは原作通りのはずなんだけど、原作読んだときはワタシ、「漕げないと意味がない」と言った悦子の気持ちもわかるなぁと思って共感できたんですが…、ドラマの悦子を見てると「キャプテンなんだから自分勝手ばっか言ってないでみんなのために部活手伝えよ!」とイライラしてしまうのはナゼ???うーん、原作の悦子は好きだったのになぁ。
とはいえ錦戸さんがおっしゃるとおり、悦子は杏ちゃんがハマリ役なのもたしかで。本当にいい女優さんですよ、ハイ。
ただ何度も言うように、これは好みの問題だと思うので…。全てにおいてもう一回りスケールが小さいほうがワタシは好みです。
亮ちんが杏ちゃんのこと褒めちぎってたから、これ以上はあんまり言わんとこ(苦笑)。
今週は、大杉さんにヤラれました。
来週はいよいよ最終艇。早いわぁ。ブーと三郎の喧嘩シーンとかボートシーンとか卒業云々とか見所はいろいろありそうですけども、目下の関心事は三郎→ブーです。亮ちん曰く「あのネタ」とはなんぞや、乞うご期待(笑)!