妖精リンリンのひみつ

先日、テレビで去年の映画版アンパンマン「妖精リンリンのひみつ」が放送されました。
これはまだ見たことがなかったので、楽しみにしてたんです〜。
…が。
うーん、正直に言って、これは近年の映画版アンパンマンの中では駄作かも…。
まず、妖精リンリンが可愛くない!
何が可愛くないって、声が!
今回のゲスト声優は、つちやアンナちゃん…。うーん。彼女は嫌いじゃないのだけど、彼女のハスキーボイスは彼女のパンクでハスッパな雰囲気とマッチングしているから趣があるのであって、声だけ聞くと完全にドラ声というかジャイ子というか…なんか雰囲気が違うのよね〜。
話の内容もちと微妙だった。
バイキンマンに勇気の花の花畑を荒らされてしまった妖精リンリンが、アンパンマンと共に、勇気の花を求めて旅をする…みたいなお話なのだけど、ほんとに旅しただけで終わっちゃったって感じで、あまり中身がなくちょっと薄っぺらかったかな…。
結局妖精リンリンのひみつってなんだったのかな?あんまりよくわかんなかったわ(苦笑)。
映画版アンパンマンって、「強さとは?」「優しさとは?」等意外と考えさせられる内容で深いし、話の構成も上手くて引き込まれるし、見終わったあとに爽やかな感動があるものが多いのだけど、今回はそれが全然なかったなぁ〜。
ワタシが見た中では、ベスト3は「夢猫の国のニャニィ」「ハピーの大冒険」「いのちの星のドーリィ」かな。
ママ友が「シャボン玉のプルン」も良かったと言ってたので、それも見てみないと!
今年の映画「だだんだんとふたごの星」も見たいなぁ。ゲスト声優にかなり不安を感じるけれど。(すざんぬ・まーがりん・きゃさりんって!未知数過ぎる…!)